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産業クラス
ターの強化
歯科診療プロセス体験ラインを積極的に運営
双和病院は2018年11月21日に国産医療製品を使用する歯科診療プロセス体験ライン専用エリア及びデジタルナビゲーション
システムを公開しました。双和病院副院長胡朝栄氏は南科管理局が長年にわたり医療機器産業に力を入れてきた結果、現在は
国内唯一の歯科産業クラスターとなり、 園区内では矯正器具、インプラント治療材料から歯科材料、器材、設備など歯科関連
の製品は豊富に取り揃えていると説明しました。胡朝栄氏は双和病院の目標は準医療センター (医療センターは衛福部が認可
する最高レベルの病院)、歯科部門に診療プロセス体験ライン専用エリアを設置し、完璧な医療環境の下に国産歯科器材を世
に出し、国産品の良さをアピールし、国産品の信頼性を高めることだと言います。
▲双和病院歯科診療プロセス体験ライン専用エリア開館式(2018.11.21) ▲口腔内スキャナーを用いて入れ歯の製作する医師(2018.11.21)
▲南科歯科製品臨床試験成果発表及びマッチング会(2018.11.25)
南科歯科製品臨床試験成果発表及びマッチング会
2018年11月25日に「南科歯科製品臨床試験成果発表及びマッチング会」が開催され、台湾口腔バイオテクノロジー及び医療
器材発展促進協会(以下略称TAPO)と連携し、園区企業と大学病院の臨床研究や試験の提携の促進、製品臨床運用データの集
計、製品の信頼性や知名度を向上させました。南科デンタル医材企業皇亮生医、全球安聯、亜果生医、鐳鼎科技、喜楽医療も
同時に南科臨床試験計画の成果を発表し、医師、企業出席者らが製品とのマッチングについて熱心に語りました。
また、南科はTAPO会員大会と協力し、南科管理局の林威呈局長、金属センター林仁益理事長、台湾大学歯科部林俊彬教授、
高雄医学大学劉景寛校長らを招待し 、科技部謝達斌政務次長が国際バイオメディカルのメガトレンドについて、陽明大学鄭誠
功教授は台湾医療器材産業の発展と現状についてスピーチし、製品の将来のメガトレンドを引き出すための関連研究により 、
来場者に有益な情報を発表しました。
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