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団地の形成
オプトエレクトロニクス産業団地の形成
熒茂公司は高雄園区にタッチパネル工場を新たに建
設し、さらに、群創公司は低温ポリシリコン(LTPS)パネ
ル工場に投資し、また、8.6世代パネル工場を拡張しまし
た。高雄園区はすでに国内の先進パネルの産業団地とな
っています。今後は雇用人数を3,000人以上増やす予定
で、これにより国内のオプトエレクトロニクス産業の競
争力を高めて、台湾のパネル技術の基礎を構築します。
▌群創光電のスタッフ(一番左)が会社のパネル製品について説明
精密機械産業団地と航空宇宙・ナビゲー グリーンエネルギー・低炭素産業団地の
ション 安定した発展
南科の精密機械メーカー数は計52社で、投資金額は 2013年から「南科グリーンエネルギー・低炭素産業
約207億元です。南科高雄園区は、東台精機、晟田及び長 集落推進計画」を実施し、2016年に3社のグリーンエネ
亨の牽引の下,南台湾の精密機械及び航空宇宙産業の要 ルギー企業を誘致、2013-2016年に計画を経て許可された
衝となっています。陳建仁副総統が2016年9月及び11月に グリーンエネルギー企業は計12社で、追加投資額は累計
それぞれ東台精機と晟田を訪問し、園区の産業団地の発 10.6819億元に達しました。革新技術の補助については、
展を評価、称賛しました。また、南科管理局は、政府の 2016年に計24件の申請があり、10件の補助が承認されま
産業政策とも連携しており、4年間、1.2億元を獲得して した。補助金額は約3千万元で、企業の4千万元を越える
スマート製造産業を推進、さらに、4年間、2億元の航空 研究開発経費への投資を牽引しました。
宇宙産業の経費により、園区の産業団地の発展を促進し
ました。
世界で最も重要なファウンドリ
ー拠点
南科の半導体メーカーは計18社で、台
積電公司はすでに台南園区に相次いで5千億
元以上を投資しています。現在14の工場が
すでに16ナノメートルの先進製造工程(14工
場の1-7期及び先進包装工場はいずれも量産)
を量産しています。また、聯電公司は台南園
区に相次いで2千4百億元以上を投資し、12A
工場の1-6期はいずれも量産しています。2大
ファウンドリー工場の継続的な投資による推
進の下、半導体産業の南科における発展が牽
引され、南科は世界的に大きな影響力を持つ
ファウンドリーの拠点となっています。
▌園区の半導体産業団地
SOUTHERN TAIWAN SCIENCE PARK|11|